File name:Passion1.htm 2002/02/01 updated更新履歴)


Passion について


光と影 陰と陽 利己的DNAプログラムと人格 

Passion の概略説明

 このPassionは知り合いのカナダ人(40代半ば)の油絵作品のひとつです。(作者全体の紹介は追って本項にて詳細掲載します。) 1999年1−2月に彼の作品群(40−50作)の個展が東京のカナダ大使館で開催されました。往復の輸送費は本人負担ということでなかなか大変だったようだ。私も誘われ2月の冷たい雨の振る中カナダ大使館へ出向いた。大使館地下の展示会場を全体に使用した

彼の作品は原色を使用した浜辺の町並み風景や人物描写などの明るい作品群が多かったが、この上部に掲げた(HPの最前部に紹介)スカーフをまとった女性の油絵は彼の作品の中でも極めて特異な存在であった。因みに本HPで紹介できたのも彼が作成した個展紹介のパンフレットの顔写真として存在していたからである。

 この作品に小生が思うのに女性のモデルの美しさはいうに及ばずだが、よく見ると美人(人間)の内面にある”光と影 陰と陽”(小生がいう利己的DNAプログラム)が見事に表現されていることが見て取れる気がする。作者本人にどうしてこの作品をパンフレット表紙に載せたのか?と確認したが本人はよく説明できなかった。多分42歳のいわゆる”厄年”(後で別項で詳しく解説するが”ジャングルでの寿命”を越えた)を過ぎたために”利己的DNAプログラム”から解き放された彼の心がそうさせたのではないかと小生は推測している。

 とにかくこの様な独特な雰囲気をかもし出す作品は今まで出会ったことがない。彼の他の作品が底抜けに明るい作品が殆どはだけに印象と衝撃は大きい。

 さて、説明が長くなったのでこの辺で終わるが、後日早いうちに作者の詳しい紹介を本項で行います。確か彼自身のHPを持っていると言っていたのでわかり次第ここで紹介したく思います。もしHP訪問者のなかで彼の作品に興味がある人は後日感想などを送っていただければ幸いです。

  以上
 


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